特許
J-GLOBAL ID:200903018527677329
エアバッグ用ガス発生器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058403
公開番号(公開出願番号):特開平9-226507
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型化,軽量化,低コスト化の要請に応えつつ安全で汎用性があり特に冷却・スラグ捕集性能でも信頼性のあるガス発生器を提供する。【解決手段】 有底2重管1,4の内管2,5同士及び外管3,6同士を突き合わせて摩擦溶接することにより形成され、点火室Pに相当する中央空間部と、その外部に同心状に形成されガスの燃焼・冷却・スラグ捕集を行う燃焼・フィルタ室G,Fに相当する環状空間部のうち、径方向外側に向けて、内部側にはガス発生剤7が収納され外部側には冷却・スラグ捕集部材10が介装されると共に、前記中央空間部と環状空間部を連通する伝火用オリフィス2a及び前記環状空間部と外部を連通するガス放出用オリフィス3aを設け、少なくともガス放出用オリフィス3aを塞ぐための金属箔15,14を、前記環状空間部の内面に貼り付けた2室構造とした。
請求項(抜粋):
有底2重管(1,4)の開放側の内管(2,5)同士及び外管(3,6)同士を突き合わせて摩擦溶接することにより形成された、ガス発生剤の点火室(P)に相当する中央空間部と、その外部に同心状に形成されガスの燃焼・冷却・スラグ捕集を行う燃焼・フィルタ室(G,F)に相当する環状空間部のうち、前記環状空間部には軸中心側から径方向外側に向けて、内部側にはガス発生剤(7)が収納され外部側には冷却・スラグ捕集部材(10)が介装されると共に、前記中央空間部と環状空間部を連通する伝火用オリフィス(2a)及び前記環状空間部と外部を連通するガス放出用オリフィス(3a)を設け、少なくともガス放出用オリフィス(3a)を塞ぐための金属箔(14)を、前記環状空間部の内面に貼り付けた2室構造のエアバッグ用ガス発生器であって、前記冷却・スラグ捕集部材(10)が、径方向に内層部(10a),中間層部(10b)及び外層部(10c)に画成される多層の網目部材から構成されると共に、前記中間層部(10b)に配置される網目部材の網目が、前記内層部(10a)及び前記外層部(10c)に配置される網目部材の網目よりも粗くて、しかも線径が太いものであることを特徴とするエアバッグ用ガス発生器。
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