特許
J-GLOBAL ID:200903018529315017

オーディオ・ビデオ同期再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001922
公開番号(公開出願番号):特開平10-200862
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 再生装置の時計の精度が低い場合でも、音声と映像の同期を正確に合わせる装置を提供する。【解決手段】 オーディオデータカウンタ43から音声積算データ量を取得し、クロック生成部33にて、音声ヘッダ情報と、音声積算データ量を用いて、音声の再生経過時間(基準時間)を算出する。次に遅延検出部32にて、基準時間と映像ヘッダ情報を用いて、本来伸張され、表示されるべき映像のフレーム数(理想フレーム数)を算出する。次にビデオフレームカウンタ41から、実際に伸張され、表示された映像のフレーム数(実フレーム数)を得、理想フレーム数と実フレーム数とを比較し、音声に対する映像の進捗を得る。映像が早いときは終了する。同期状態のときは映像の伸張・表示処理を行う。映像が遅いときはコマ落とし判定を行う。
請求項(抜粋):
データ圧縮されたオーディオデータと、データ圧縮されたビデオデータとを、オーディオ伸張手段とビデオ伸張手段とを用いて、それぞれ伸張し、オーディオとビデオとを同期させて再生するオーディオ・ビデオ同期再生装置において、伸長され再生されたオーディオの再生データ量を計数する手段と、この再生データ量からオーディオの再生時間である基準時間を算出する手段と、この基準時間から本来伸張され表示されるべきビデオのフレーム数である理想フレーム数を算出する手段と、表示されたビデオのフレーム数である実フレーム数を計数する手段と、前記理想フレーム数と実フレーム数とを比較し、この比較結果により、オーディオ再生に対するビデオ再生の進捗を判断し、前記ビデオ伸張手段の伸長動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするオーディオ・ビデオ同期再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/93 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 5/93 G ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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