特許
J-GLOBAL ID:200903018532099520

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179480
公開番号(公開出願番号):特開平5-027241
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示素子に於ける表示品位低下の原因である配向膜のイオン吸着をなくし、任意のプレティルト角を容易に実現する。【構成】 配向膜表面をアルカリ雰囲気中に暴露する事により、配向膜表面の改質を行う。アルカリ種の分子構造を変化させる事により、配向膜の分子構造を変化させる。【効果】 配向膜表面をアルカリ雰囲気中に暴露する事によりイミド化率が上昇し、かつイオン吸着作用を持つ官能基が除去されイオン吸着による表示むらがなくなった。アルカリにアミン種を用い、暴露するアミン種の分子構造を変化させる事によりプレティルト角が任意に制御できた。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を挟持してなる液晶表示素子において、少なくとも一方の基板上に形成された有機物から成る配向膜をアルカリ雰囲気中に暴露し、前記配向膜表面を改質したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 520

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