特許
J-GLOBAL ID:200903018532936782

天然ガス液化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-504027
公開番号(公開出願番号):特表2004-530858
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
メタンより重い炭化水素類を主に含む液体ストリーム(41)を製造すると同時に天然ガスを液化する(50)ためのプロセスを開示する。本プロセスにおいて、液化すべき天然ガスストリーム(31)を部分的に冷却し、中間圧力に膨張させて(14,15)、蒸留カラム(19)に供給する。この蒸留カラムからの底部生成物(41)は、液化天然ガス(50)の純度を下げるかもしれないメタンよりも重い全ての炭化水素の大部分を含むのが好ましい。蒸留カラム(19)からの残存ガスストリーム(37)を圧縮して高い中間圧力とし(16)、加圧下で冷却して凝縮させ(60)、膨張させて低圧として、液化天然ガスストリームを形成させる。
請求項(抜粋):
メタンと重質炭化水素成分とを含有する天然ガスストリームの液化方法であって、 (a)前記天然ガスストリームを加圧下で冷却してその少なくとも一部を凝縮させて凝縮ストリームを形成する;及び (b)前記凝縮ストリームを膨張させて低圧とし前記液化天然ガスストリームを形成する、前記方法において、 (1)前記天然ガスストリームを一つ以上の冷却段階で処理する; (2)前記冷却化天然ガスストリームを膨張させて前記中間圧力とする; (3)この膨張させた冷却化天然ガスストリームを蒸留カラム内に方向付け、ここで前記ストリームを前記メタンの大部分と軽質成分とを含有する揮発性残渣ガス画分と、前記重質炭化水素成分の大部分を含有する比較的揮発性の低い画分とに分離する; (4)前記揮発性残渣ガス画分を加圧下で冷却してその少なくとも一部を凝縮させる; (5)前記凝縮部分を少なくとも二つの部分に分割して、前記凝縮ストリームと液体ストリームとを形成する;及び (6)前記液体ストリームを前記蒸留カラムへの上部供給材料として前記蒸留カラム内に方向付ける ことを改良点とする。
IPC (3件):
F25J1/00 ,  C10L3/06 ,  F25J3/02
FI (3件):
F25J1/00 B ,  F25J3/02 B ,  C10L3/00 A
Fターム (7件):
4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047CA06 ,  4D047CA11 ,  4D047CA16 ,  4D047DA04 ,  4D047DA17

前のページに戻る