特許
J-GLOBAL ID:200903018533540238

オーガ式製氷機の異常検出装置及び異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341762
公開番号(公開出願番号):特開2002-147909
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 オーガ式製氷機において、削氷用オーガの凍り付きを迅速に検出する。【解決手段】 オーガモータ25に流れる電流を電流電圧変換器45で取り出し、コントローラボード50に設けたA/D変換器52にて、同取り出した電圧波形の所定時間毎の瞬時値をA/D変換する。マイクロコンピュータ51は、このA/D変換された瞬時値からピーク値を検出して、同ピーク値が所定時間内に2以上の所定回数以上ハンチングしたとき、又は同ピーク値が第1の所定時間内に2以上の所定回数以上ハンチングしたことを、前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間内に2以上の所定回数以上検出したとき、オーガモータ25に異常な電流が流れていることを判定する。ハンチング回数とは、前記ピーク値が所定値よりも一旦大きくなり、その後に所定値よりも小さくなったことを1回のハンチングとして計数されるものである。
請求項(抜粋):
外周上に冷凍系の蒸発管が設けられて内部に製氷用水が供給される冷凍シリンダと、前記冷凍シリンダ内表面に形成された氷を削取する削氷用オーガと、前記削氷用オーガを駆動するオーガモータとを備えたオーガ式製氷機において、前記オーガモータに流れる電流が所定時間内に2以上の所定回数以上ハンチングしたときオーガ式製氷機に異常が発生したことを判定する異常判定手段を設けたことを特徴とするオーガ式製氷機の異常検出装置。

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