特許
J-GLOBAL ID:200903018538570453

演算装置及び演算方法並びにそれを実行するプログラムを格納した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130210
公開番号(公開出願番号):特開平10-320382
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ストアの間接参照に衝突があるプログラムをSIMD演算装置を用いて高速に、少ないメモリで処理する。【解決手段】 間接参照の衝突を取りあえず無視してSIMD演算器による処理を行いながら、一方で間接参照の衝突を検出して演算結果のストアが無効となったデータを拾い出し、これ等のデータに対する処理を後から再実行する。参照衝突検出バッファ24をSIMD間接参照ストア手段16により間接参照し、自明な数列をストアする。次に参照衝突検出バッファ24をSIMD比較手段13によりストアの前後の値を比較し、要素毎に一致しているかどうかの論理値をSIMDレジスタ11に格納する。そして値が一致しない要素に対応するデータをSIMD圧縮ストア手段17により選択的に再計算データ格納部22へ記録し、後刻実行する。
請求項(抜粋):
演算結果の格納先が間接アドレス参照パターンにより指定される単一命令・複数データ流の演算をなす演算装置であって、前記間接アドレス参照パターンの参照衝突検出のためのバッファ手段と、前記間接アドレス参照パターンにより指定しつつ前記バッファ手段へ自明データ列を格納するストア手段と、前記バッファ手段から前記間接アドレス参照パターンにより指定しつつ前記自明データ列を読出すロード手段と、この読出されたデータ列と前記自明データ列との対応要素を夫々比較する比較手段と、この比較結果に従って演算処理を実行する演算算手段と、を含むことを特徴とする演算装置。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 15/80
FI (2件):
G06F 15/347 A ,  G06F 15/80

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