特許
J-GLOBAL ID:200903018539903260

電磁波シールド用ガスケツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176876
公開番号(公開出願番号):特開平5-021980
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 板状部材に対して多様な方向に位置する所望の接点部に弾接片が接触可能な電磁波シールド用ガスケットの提供。【構成】 平板基部4と、平板基部4の両側縁部6より平板基部4の幅方向に延出し、平板基部4の延出方向に複数対並べて設けられた弾性舌状部8とを備えている。そして、これら複数の弾性舌状部8の内の一部を互いに対向するように屈曲させることにより、挟持片10が構成されている。一方、挟持片10を構成する以外の弾性舌状部8を、図1では、隣接する挟持片10の屈曲方向とは逆方向に屈曲させることにより弾接片12が構成されている。この弾接片12は、隣接する挟持片10の図1のものとは逆に屈曲方向と同方向に屈曲させたり、あるいは、片側のものは挟持片10の屈曲方向とは逆方向で、他方の側のものは挟持片10の屈曲方向と同方向に屈曲させる等、様々に実施可能である。
請求項(抜粋):
板状部材の端部等に取り付けて所望の接点部との電磁波シールドを行うための電磁波シールド用ガスケットにおいて、前記端部等の厚さとほぼ等しい幅で線状に延出する平板基部と、該平板基部の両側縁部より前記平板基部の幅方向に延出し、前記平板基部の延出方向に複数対並べて設けられた弾性舌状部とを備え、該複数の弾性舌状部の内、一部を互いに対向するように屈曲させて挟持片を構成させると共に、該挟持片を構成する以外の前記弾性舌状部を、前記所望の接点部の位置に応じて、隣接する前記挟持片の屈曲方向またはその逆方向に屈曲させて弾接片を構成したことを特徴とする電磁波シールド用ガスケット。

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