特許
J-GLOBAL ID:200903018540160599

ベッド等におけるキャスタの連動操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133027
公開番号(公開出願番号):特開平8-324206
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 リンク等の可動部の露出部分を減らすことで、脚回りのスペースの確保と共に、安全上も問題ないものとする。【構成】 基部フレーム10に設けたキャスタ11のロック機構を、連動操作機構13によって連動操作する構成とする。前記連動操作機構13は、ロック機構に通ずる回動軸14と、この回動軸14先端に取り付けた円筒部材15とを有し、踏み込み操作杆17が設けられたキャスタ11と長手側中空角枠10aを介して対向するキャスタ11とを、前記円筒部材15の揺動腕15aを介して、長手側中空角枠10a内を挿通して連動可能に連結した、連動杆18を有する。また、それぞれのキャスタにおいて、円筒部材15と回動軸14とキャスタ11のロック機構へ通ずる箇所は、キャスタ受け12によって蔽う。【効果】 極力簡単な構造で、しかも、リンク等の可動部分を露出部分を減らすことで、脚回りのスペースの確保と共に、安全性が大いに向上する。
請求項(抜粋):
ベッド等における基部フレームの四隅にロック機構を備えたキャスタを配設し、これらキャスタにおけるロック機構に操作力を伝達するための回動軸と、この回動軸先端に取り付けた揺動部材とを有し、この揺動部材に変位力を与える踏み込み操作手段を連結し、この踏み込み操作手段を設けたキャスタと長手側基部フレームを介して対向するキャスタとを、前記揺動部材の先端側を介して、連動杆により連動可能に連結して、踏み込み操作手段により、全てのキャスタのロック機構を連動操作する構成とし、前記連動杆は長手側基部フレーム内を挿通するようにし、前記キャスタはキャスタ受けを介して基部フレームに装着した構成とし、このキャスタ受けは、長手側基部フレーム両端に嵌入装着するようにした嵌入部と、ロック機構を納めるキャスタの支柱部外側を蔽うようにした、キャップ部とによって構成し、前記嵌入部は、内側面に前記連動杆の案内路を有し、前記キャップ部は、キャスタの支柱部を収容する空間部を有して、前記嵌入部における案内路の形成された側に回動軸を装着した揺動部材を近接配置せしめる凹部を形成し、この凹部に、前記空間部と連通し、回動軸を挿通してキャスタの支柱部内のロック機構に連結するための挿通口を設けたことを特徴とするベッド等におけるキャスタの連動操作機構。
IPC (3件):
B60B 33/00 501 ,  A47C 19/02 ,  B62B 5/04
FI (3件):
B60B 33/00 501 B ,  A47C 19/02 B ,  B62B 5/04 A

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