特許
J-GLOBAL ID:200903018540412377

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207719
公開番号(公開出願番号):特開平6-048147
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 急激な操舵によるロールを抑制し、かつ、操舵操作時における突起状路面入力による車両の乗り心地悪化を防止できる車両懸架装置の提供。【構成】 各ショックアブソーバbが設けられている位置近傍のばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段cと、車両の操舵角速度を検出する操舵角速度検出手段dと、各ショックアブソーバbの減衰特性を、ばね上上下速度に基づくバウンスレートと車体前後のばね上上下速度差から検出したピッチレートと車体左右のばね上上下速度差から検出したロールレートとにより求めた制御信号に基づいて制御する減衰特性制御部eを有する制御手段fと、該制御手段fに設けられ、操舵角速度が所定のしきい値を越えた時は、その後に所定のしきい値以下に低下してから所定時間を経過するまでの間は、その間の最大操舵角速度の値に応じてロールレートの比例定数を増加させる操舵補正制御部gとを備えている。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、各ショックアブソーバが設けられている位置近傍のばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、車両の操舵角速度を検出する操舵角速度検出手段と、各ショックアブソーバの減衰特性を、ばね上上下速度に基づくバウンスレートと車体前後のばね上上下速度差から検出したピッチレートと車体左右のばね上上下速度差から検出したロールレートとにより求めた制御信号に基づいて制御する減衰特性制御部を有する制御手段と、該制御手段に設けられ、操舵角速度が所定のしきい値を越えた時は、その後に所定のしきい値以下に低下してから所定時間を経過するまでの間は、ロールレートの比例定数を増加させる操舵補正制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-169313
  • 特開平4-038212

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