特許
J-GLOBAL ID:200903018542111102

電磁波シールド体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080621
公開番号(公開出願番号):特開2004-288972
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】透明基板に求められる視認性と密着性を確保できる電磁波シールド体及びその製造方法を提供する。【解決手段】透明ガラス30に紫外線硬化型の黒色層34と銀層35を積層形成する工程と、これらをパターン露光、現像するとともに、透明ガラス30の裏面側から黒色層34を露光して中間体を形成する工程と、中間体を熱処理して電磁波シールド層を導電パターン形成する工程とを備える。黒色層34を、紫外線硬化型の樹脂組成物に金属酸化物系着色剤を添加して調製し、樹脂組成物の樹脂に対する金属酸化物系着色剤の添加量を質量比で0.3〜3の範囲とし、かつ金属酸化物系着色剤のpH値を6未満とし、黒色層34の黒色度をL*a*b表色系のL*値で0〜20の範囲とする。電磁波シールド層の耐湿性や密着性を向上させて透明ガラス30から剥離するのを抑制防止できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
透明基板の電磁波シールド層を、透明基板の一面に形成される黒色層と、この黒色層に重ねて形成される銀層とから構成した電磁波シールド体であって、 黒色層を、紫外線により硬化する樹脂組成物に金属酸化物系着色剤を添加して調製したことを特徴とする電磁波シールド体。
IPC (1件):
H05K9/00
FI (1件):
H05K9/00 V
Fターム (6件):
5E321AA04 ,  5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB32 ,  5E321GG05 ,  5E321GH01

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