特許
J-GLOBAL ID:200903018550761787

自己ルーチング交換システムおよびその増設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287695
公開番号(公開出願番号):特開平8-214006
出願日: 1988年02月05日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 Banyan type の自己ルーチング通話路を改良した多ルートを備えた自己ルーチング交換システムを提供することを目的とする。【解決手段】 パスを形成するための制御情報を生成し伝送情報と共に送信するよう設定手段10と、1つの入線から1つの出線に至るまでのパスが複数形成されるようなマルチパスの通話路であって、かつ、制御情報により伝送情報を自律的に出線へ送出せしめるための自己ルーチング通話路20とから構成され、ルート設定手段10は、呼処理部12および制御情報の付加回路11を有してなり、呼設定フェーズにおいて、識別情報と制御情報との対応関係をテーブルに格納し、転送フェーズにおいて、識別情報に対応する制御情報をテーブルより読み出して、伝送情報に付加し、制御情報に従って、伝送情報を自己ルーチング通話路20内でスイッチし、1つのパスを介して目的とする出線へ自律的に導く。
請求項(抜粋):
非同期転送モードの伝送情報の接続制御を行う自己ルーチング交換システムにおいて複数の入線から入力される各伝送情報および識別情報の対のうちの該識別情報を監視して、該入線から該識別情報により指定された、前記入線に対応する出線に至るまでのパスを形成するための制御情報を生成し前記伝送情報と共に送信するようにするルート設定手段と、前記複数の入線および出線の間に、1つの入線から1つの出線に至るまでのパスが複数形成されるようなマルチパスの通話路であって、かつ、前記制御情報により前記伝送情報を自律的に当該出線へ送出せしめるための自己ルーチング通話路とから構成され、前記ルート設定手段は、呼処理部および各前記入線に対応して前記制御情報を出力する付加回路を有してなり、呼設定フェーズにおいて、該呼処理部は、前記伝送情報の送出元から通知される、該伝送情報の転送先を示す前記識別情報に基づいて当該伝送情報が入力される入線から目的とする出線に至る複数のパスの中から1つのパスを選択し、この1つのパスを形成する制御情報を生成して、該識別情報と前記制御情報との対応関係を記憶装置に格納すると共に、転送フェーズにおいて、その通知された識別情報に対応する前記制御情報を前記記憶装置より読み出して、前記付加回路にて、前記伝送情報に付加し、該制御情報に従って、該伝送情報を前記自己ルーチング通話路内でスイッチし、前記1つのパスを介して目的とする前記出線へ自律的に導くことを特徴とする自己ルーチング交換システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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