特許
J-GLOBAL ID:200903018550818975

データ記憶方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138619
公開番号(公開出願番号):特開平5-173719
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 データの連続的な転送を可能としてバッファ使用率を改善する。【構成】 記憶媒体に対するデータの読み出し及び/又は書き込みのためのデータ記憶装置であって、記憶媒体との間のデータフローを円滑化するためのバッファメモリを備えたものである。記憶媒体との間でデータの読み出し/書き込みを行うための記憶装置の起動は一般に、バッファ内に保持されているデータ量に応じて制御される。バッファの使用率を最適化するため、かかる起動が行われるしきい値レベルを適応的に設定することが提案されている。このために、以前の起動中におけるバッファの使用度がモニタされ、そのモニタされた使用率のパラメータに応じて新しいしきい値が設定される。
請求項(抜粋):
バッファメモリを含むデータ記憶装置を用いて記憶媒体との間でデータの読み出し及び/又は書き込みを行うためのデータ記憶方法であって、この方法が、a)前記記憶装置との間でデータ転送を行い、b)前記バッファメモリへデータを記憶させ、c)データ転送のための条件を設定する準備段階とデータがほぼ連続的に転送される転送段階とからなる転送動作の各々を連続して前記バッファメモリと前記記憶媒体との間でデータ転送を行う、というステップよりなり、任意のデータ項目に対するステップ(a)、(b)、(c)の順序、及びデータ転送の方向が、データが記憶媒体に書き込まれているのかあるいは記憶媒体から読み出されているのかによって決まり、ステップ(c)の各転送動作が、ステップ(a)の転送処理に加わることのできるバッファメモリ量(以下「外部使用可能なメモリ量」と称す)がしきい値以下になった場合に起動され、前記外部使用可能なメモリ量が、データ書き込みについてはデータを受け取ることの出来るバッファメモリ量であり、データ読み出しについては、装置から転送されるべきデータを有するバッファメモリ量であり、ステップ(c)の転送動作の次の起動を決定する前記しきい値が、以前に開始されたステップ(c)の転送動作中におけるバッファメモリの使用率に応じて適応的に決定されることを特徴とする、データ記憶方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G11B 15/02 364

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