特許
J-GLOBAL ID:200903018553720925

手摺用の連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317500
公開番号(公開出願番号):特開平9-137572
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で部品点数を最小化でき、しかも隣接する手摺棒を正しく直線状に接続できる連結具を提供する。【連結手段】 第1フランジ2と第2フランジ3と連結リング4の三部材で連結具を構成し、部品数を最小化する。連結リング4と第2フランジ3に設けられる、連結用のねじ穴16とねじ軸10の呼び直径Dを大きく設定して、ねじの形状や位置の誤差に基づく心ずれを防止する。第1フランジ2は連結リング4のねじ穴16の内奥に挿嵌した状態で、複数のビス6で一方の手摺棒1Aの棒端面に固定する。第2フランジ3は他方の手摺棒1Bの棒端面に複数のビス11で固定する。連結リング4は、第1フランジ2で回動自在に支持され、同時に抜け止め支持される。両ねじ体10・16の呼び直径Dを第1フランジ2の外直径dより大きく設定する。
請求項(抜粋):
一方の手摺棒1Aの接続端面に固定した円形の第1フランジ2と、他方の手摺棒1Bの接続端面に固定した円形の第2フランジ3と、両手摺棒1A・1Bより大径に形成された連結リング4との三者からなり、連結リング4は、前記一方の手摺棒1Aに対して第1フランジ2で抜け止め支持され、軸心回りに自由に回転できるよう支持されており、両フランジ2・3は、それぞれ軸心と平行に配置した複数のビス6・11で各手摺棒1A・1Bに固定されており、連結リング4と第2フランジ3とが、ねじ穴16とねじ軸10を介して一体に連結されており、両ねじ体10・16の呼び直径Dが、第1フランジ2の外直径dより大きく設定してある手摺用の連結具。

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