特許
J-GLOBAL ID:200903018556638154
機能素材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250785
公開番号(公開出願番号):特開平6-071452
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 板厚,材質等の異なる複数のコイル材を,同一ライン上に同時に通板し,コイル材の相互の内側端縁を板巾方向に僅かに重ね合わせ,その長手方向に重ね合わせた継手部を連続的にマッシュ・シ-ム溶接することによって機能素材を製造する方法を提供する。【構成】 溶接工程の入側に配置したガイドロ-ラで上記コイル材の内側端縁をガイドし溶接すべき重ね代を規制する工程と,前記ガイドロ-ラとほゞ対応する位置から前記溶接機の出側に至る間に配置されたスリッタでコイル材の外側両端部あるいは片側端部をスリッティングして溶接継手部を位置決めする工程とを含む製造システムである。このシステムによれば,ガイドロ-ラ及びスリッティング過程により次工程のコイル材基準端面を同時に決めることができ,従来のレ-ザ溶接では不可能な連続溶接をマッシュ・シ-ム溶接で実現できる。即ち,板巾方向で板厚,材質等の異なる機能素材をシ-ム自動溶接ラインに連続供給することが可能となり,機能素材の特性を生かした部品の連続生産を効率よくする。
請求項(抜粋):
板厚,材質等の異なる二つのコイル材を,同一ライン上に通板し,コイル材の相互の内側端縁を板巾方向に僅かに重ね合わせ,その重ね合わせ部をシ-ム溶接機の回転電極で加圧通電し,連続的にマッシュ・シ-ム溶接することによって得られる板巾方向において板厚,材質等の異なる長尺素材の製造方法において,前記溶接工程の入側に配置されたガイドロ-ラで上記コイル材の内側端縁をガイドし溶接すべき重ね代を規制する工程と,前記ガイドロ-ラとほゞ対応する位置から前記溶接機の出側に至る間に配置されたスリッタでコイル材の外側両端部あるいはその片側端部をスリッティングする溶接位置決め工程とを含む機能素材の製造方法。
IPC (2件):
B23K 11/06 320
, B23K 37/04
引用特許:
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