特許
J-GLOBAL ID:200903018557687051
空気調和機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331372
公開番号(公開出願番号):特開平9-170797
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 生体リズムを考慮した就寝数時間前の環境温度制御により睡眠の質や睡眠の快適性の向上を図る。また起床後から数時間の環境温度制御により生体リズムの立ち上がりや活性を助長させることで、快適性の向上を一層高める。【解決手段】 就寝時刻判定部6と起床時刻判定部7を備えることで予め就寝時刻と起床時刻を検知でき、タイマー、限時手段8も備える。また室内の温度、輻射、気流、湿度の各温熱要素のうち少なくとも1つの要素についてコントロールして、就寝前・睡眠中・起床後の異なる運転モードを、少なくとも1つ以上記憶している運転モード記憶部9と、少なくとも温冷感・快適感クレームや所望する就寝時刻・起床時刻を入力できる入力装置1を具備する。更に温熱環境計測部10、温熱環境制御部12を具備することで、個人の睡眠時間に応じて自動で睡眠前、睡眠中、睡眠後の各種運転モードを行うことで、快適性を向上させる。
請求項(抜粋):
少なくとも温冷感・快適感クレーム及び予め所望する就寝時刻・起床時刻を入力できる入力装置と、該入力装置に入力された就寝時刻と起床時刻をそのまま判定する就寝時刻判定部及び起床時刻判定部と、室内の温度、輻射、気流、湿度の各温熱要素のうち少なくとも1つの要素についてコントロールして就寝前・睡眠中・起床後の異なる運転モードを、少なくとも1つ以上記憶している運転モード記憶部と、予約された就寝時刻と起床時刻の数時間前と就寝時刻、起床時刻の時点で作動して前記運転モード記憶部からそれぞれ適したモードを選ぶタイマー・限時手段と、人体周囲の温熱環境を計測する温熱環境計測部と、少なくとも前記温熱環境計測部で計測されたデータと前記温冷感・快適感クレームからの情報とを演算処理するマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータからの命令によって空気調和機を制御する温熱環境制御部とを具備していることを特徴とする空気調和機。
引用特許:
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