特許
J-GLOBAL ID:200903018558015111

フレーム間圧縮符号化された情報の伝送方法およびそれを実現するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005126
公開番号(公開出願番号):特開平9-200745
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 フレーム間圧縮符号化された情報を含む動画像情報を通信ネットワークを介して伝送する際、伝送路上でパケットが欠損しても、原情報パケットを再送するだけで、遅滞のない動画像の伝送を可能にする伝送方法およびそれを実現するための装置を提供する。【解決手段】 情報発信装置12は、予測情報パケットに先行して原情報パケットを送信するとともに、送信した原情報パケットを記憶しておき、情報受信装置13は、送信された原情報パケットを記憶するとともに、伝送路上で欠落したパケットを情報発信装置に対して通知する。通知を受けた情報発信装置12は、記憶しておいた原情報パケットのうち、欠落したパケットに相当する原情報パケットを情報受信装置13に再送する。これにより、情報受信装置13は、欠落した原情報パケットも予測情報パケットの復号の前に受信することができる。
請求項(抜粋):
サーバが保有する圧縮符号化された動画像情報を、フレーム間圧縮符号化されていない情報のみを含む原情報パケットと、フレーム間圧縮符号化された情報のみを含む予測情報パケットとして、情報発信装置から情報受信装置へ伝送路を介して伝送する方法であって、予測情報パケットに先行して原情報パケットを所定の数だけ送信し、当該原情報パケットのうち伝送路上で欠落した原情報パケットを速やかに再送することにより、連続する動画像情報を遅滞なく伝送可能にすることを特徴とする伝送方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04L 1/18
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04L 1/18

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