特許
J-GLOBAL ID:200903018558754950
自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348284
公開番号(公開出願番号):特開平10-181479
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジおよびウエザーストリップより室内側にワイヤハーネスを配索する。【解決手段】 ワイヤハーネスの挿入口10eと引出口10gとを離れた位置に開口した薄幅の三角形状等のガイド枠10を設け、該ガイド枠の挿入口にワイヤハーネスを固定して挿入すると共に、ガイド枠の内部で迂回させて引出口からワイヤハーネスを引き出すように収容し、該ガイド枠をドアあるいは車体のいずれか一方に固定すると共に、上記ガイド枠の引出口から引き出されたワイヤハーネスの先端を上記ドアあるいは車体のいずれか他方まで延在させて配索し、ドアの開閉動作に応じて上記ガイド枠よりワイヤハーネスが出没して追従できる構成とし、かつ、ガイド枠10内に迂回させたワイヤハーネスの屈曲部Lの内側にV形状の屈曲方向に付勢させたバネ板30の両側端部を沿わせて固定して、バネ板30の復帰力で閉鎖時にワイヤハーネスを引き戻す。
請求項(抜粋):
車体とドアとの間に配索するワイヤハーネスを、車体とドアとを連結するヒンジの取付位置およびウエザーストリップより室内側に配索するものであって、略三角形状の薄幅のガイド枠を設け、その上頂点にワイヤハーネスの挿入口を設けると共に水平な下辺の一端に位置する第1下頂点にワイヤハーネスの引出口を設け、上記挿入口にワイヤハーネスを固定してガイド枠内に挿入すると共に、ガイド枠の内部で第2下頂点側へ迂回させて上記引出口からワイヤハーネスを引き出すように収容し、上記ガイド枠の第2下頂点位置の上記ワイヤハーネスの屈曲部の内側に、V形状の屈曲方向に付勢させた弾性板の両側端部をワイヤハーネスに固定し、上記ガイド枠をドアあるいは車体のいずれか一方に固定すると共に、上記ガイド枠の引出口から引き出されたワイヤハーネスの先端を上記ドアあるいは車体のいずれか他方まで延在させて配索し、ドアの開動作に応じて上記ガイド枠よりワイヤハーネスを弾性板に抗して引き出す一方、ドア閉動作時には上記弾性板の復帰力によりワイヤハーネスを上記ガイド枠内に引き戻すして、ドアの開閉作動にワイヤハーネスを追従できる構成としていることを特徴とする自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造。
IPC (4件):
B60R 16/02 620
, B60J 5/04
, E05D 11/00
, H02G 3/28
FI (4件):
B60R 16/02 620 C
, E05D 11/00
, H02G 3/28 F
, B60J 5/04 Z
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