特許
J-GLOBAL ID:200903018560103931

折り戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160147
公開番号(公開出願番号):特開平6-346662
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 折り戸装置の自動開閉動作を円滑に、しかも安価に提供可能とする。【構成】 複数枚の戸1a、1bを接合側縁部で枢着してなる折り戸1が、取付枠の上部に設けたベースレール13の長さ方向に沿って屈伸し開閉自在となるように、一方の戸1bの上下部を各ヒンジにて枢着し、他方の戸1aはベースレール13に係合吊持する。戸1aの吊りボルト8上端に、戸1aの厚さ方向において、折り戸1における枢着部の中心位置ラインFより外側に突出してアーム21を水平に固定する。取付枠側に、アームに対する保持力が調整可能で、アーム21上面に対し係脱可能なアーム保持機構27を設け、折り戸1の開き初期動作時において、アーム21が回転するための上記保持力の作用箇所である支点Cを、吊りボルト8と、アーム21の先端との間に設定する。
請求項(抜粋):
複数枚の戸を互いの接合側縁部で回動可能に枢着してなる折り戸を、折り戸取付枠における左右の側枠間に設けたベースレールに、その長さ方向に沿って屈伸により開閉自在に係合吊持されたものにおいて、前記ベースレールに係合吊持される戸の吊りボルトに、当該戸の厚さ方向において、折り戸における枢着部の中心位置ラインより外側に突出するアームを固定し、当該アームの先端を、ベースレールの長さ方向に往復駆動される駆動条体に連結し、一方、前記折り戸取付枠側に支持板を介して、上記のアームに対する保持力を調整可能にして、かつアームと係脱自在なアーム保持機構を設け、上記の保持力により、折り戸の駆動条体による開き初期動作時において、当該アームが、回転されるための前記保持力が作用する支点を、アーム先端と吊りボルトとの間にあって位置設定したことを特徴とする折り戸装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  E05F 15/14 ,  E06B 3/48

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