特許
J-GLOBAL ID:200903018563556341

スルホニウム塩化合物、カチオン重合開始剤、及び硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276611
公開番号(公開出願番号):特開平10-152469
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 100°C以下でカチオン重合性化合物を硬化させることが可能であって、重合性化合物と混合したときの一液保存性が優れているスルホニウム塩化合物を提供する。さらにそれを含有する重合開始剤、硬化性組成物を提供する。【解決手段】 一般式(I)で表されるスルホニウム塩化合物である。【化1】(式中、Ar1 は置換されていてもよいフェニル基またはナフチル基、R1 及びR2 は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Ar2 は置換されていてもよいフェニル基を表すが、少なくとも、1つのアルコキシ基、ヒドロキシ基またはアルキルカルボニルオキシ基のいずれかで置換されているフェニル基である。Xは非求核性のアニオン残基を示す。)また、前記スルホニウム塩化合物を含有するカチオン重合開始剤、及びカチオン重合性化合物と前記カチオン重合開始剤を含有する硬化性組成物である。ここで用いられるカチオン重合性化合物は、グリシジルエーテル型エポキシまたは脂環型エポキシであることが好ましい。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Ar1 は置換されていてもよいフェニル基またはナフチル基、R1 及びR2 は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Ar2 は置換されていてもよいフェニル基を表すが、少なくとも、1つのアルコキシ基、ヒドロキシ基またはアルキルカルボニルオキシ基のいずれかで置換されているフェニル基である。Xは非求核性のアニオン残基を示す。)で表されるスルホニウム塩化合物。
IPC (2件):
C07C381/12 ,  C08G 59/68
FI (2件):
C07C381/12 ,  C08G 59/68
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-205405
  • 特開平3-072569
  • 特開平3-047164
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