特許
J-GLOBAL ID:200903018566378533

工具保持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005150
公開番号(公開出願番号):特開平7-214406
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 工具保持体において、その取扱いが簡単であり、かつ仕上及び組立を簡略化するため工具保持体が少ない部品数で構成されうるようにする。【構成】 そのため透し孔(17)内でスライド可能なロッキング部材(3)が、自由で軟かなばね(5)のばね端部(5a)に枢着されていて、ばね(5)のバイアスの元でスライドスリーブ(2)に当接しているばね(5)の部分巻線(5b)に対し工具軸(13)の挿入によって軸方向で後方に戻りうるように構成されている。
請求項(抜粋):
殊にハンマドリル及び又は破つりハンマのような手持工具機械において打撃又は回転する工具を自動的に連結するための工具保持体であって、基本スリーブ(1)と、基体スリーブ(1)に対し軸方向にスライド可能なスライドスリーブ(2)とを備えており、該基体スリーブ(1)は、一方では作業運動を伝達する手持工具機械の駆動部材(6)に回動不能に結合されかつ他方では工具軸(13)を受容するために形成されており、該工具軸(13)は軸線方向でみて両側で閉ぢている少くとも1つの溝状の切欠き(15)を有し、該切欠き(15)には、基体スリーブ(1)の透し孔(17)内にスライド可能に配置された少くとも1つのロッキング部材(3)が係合可能であり、前記スライドスリーブ(2)は、ばね(5)によって工具保持体の工具側端部に位置するストッパに対して押圧されている形式のものにおいて、透し孔(17)内でスライド可能なロッキング部材(3)が、自由で軟かなばね(5)のばね端部(5a)に枢着されていて、ばね(5)のバイアスの元でスライドスリーブ(2)に当接しているばね(5)の部分巻線(5b)に対し工具軸(13)の挿入によって軸方向で後方に戻りうるように構成されていることを特徴とする、工具保持体。
IPC (2件):
B23B 31/107 ,  B25D 17/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-184609
  • 特開昭61-257731

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