特許
J-GLOBAL ID:200903018566920745

複数のアンテナを備えた超短波受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237864
公開番号(公開出願番号):特開平5-227046
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所定の受信品質を下回った場合に、受信しているプログラム(番組)信号を中断することなく選択周波数に受信機が切換えられるように改善する。【構成】 RDS(ラジオデータシステム)復調器18を備え、受信した番組信号と同じ信号を受信することのできる選択周波数を中間メモリに記憶しており、制御装置19により、第2の切換位置において短時間間隔の間複数のミクサ段のうちの1つの中間周波出力信号が評価回路に供給され、ミクサ段の発振器入力側が第2の発振器8と接続されるように切換え、選択周波数の受信品質を検出するために同調させる、さらに今まで受信されている番組信号が所定の品質値を下回った場合に、第1の切換位置において第1の発振器6を、受信品質の良好なものとして検出された選択周波数での受信に切換えるように構成する。
請求項(抜粋):
例えば自動車用の、複数のアンテナを備えた超短波受信機であって、第1の切換位置において各アンテナから受信された高周波信号がそれぞれのアンテナに配置されているミクサ段で、受信機内の第1の発振器によって生成される信号と混合され、該混合により生じた制御可能な位相を有するミクサ信号が和信号に加算される、複数のアンテナを備えた超短波受信機において、当該超短波受信機は、RDS(ラジオデータシステム)復調器を備えた回路装置を有しており、該回路装置は、受信したプログラム(番組)信号と同じプログラム(番組)信号を受信することのできる選択周波数を中間メモリに記憶しており、制御装置(19)が設けられており、該制御装置(19)により、第2の切換位置において短時間の時間間隔の間複数のミクサ段のうちの1つのミクサ段(4)が次のように切換えられ、すなわち該ミクサ段(4)の中間周波出力信号が評価回路(16,17,18,19)に供給され、該ミクサ段(4)の発振器入力側が第2の発振器(8)と接続されるように切換えられ、該第2の発振器(8)は選択周波数の受信品質を検出するために、切換えられた第2のミクサ段(4)を当該選択周波数に同調させるものであり、さらに前記制御装置(19)は今まで受信されているプログラム(番組)信号が所定の品質値を下回った場合に、第1の切換位置において第1の発振器(6)を、受信品質の良好なものとして検出された選択周波数での受信に切換えることを特徴とする、複数のアンテナを備えた超短波受信機。
IPC (3件):
H04B 1/06 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-124648
  • 特開昭64-060115
  • 特開平2-214229
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