特許
J-GLOBAL ID:200903018570430850
ダイレクトコンバージョン方式の無線受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215486
公開番号(公開出願番号):特開平11-046153
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】ダイレクトコンバージョン方式の受信機において、ローカル発振出力が逆流してアンテナからスプリアス放射されるのを抑圧する。【解決手段】アンテナ1による受信電波を低雑音増幅器20で増幅した後、周波数逓倍器40でn倍した後、直交検波器のI相ミキサ21とQ相ミキサ22に入力して、同じく周波数をn倍した局発信号により復調するように構成した。
請求項(抜粋):
アンテナにより受信した高周波信号を増幅する低雑音増幅器と、前記高周波信号の受信希望周波数と同じ周波数のローカル信号を発生する局部発振器と、前記低雑音増幅器の出力と前記ローカル信号およびその90°移相した信号とで互いに直交するベースバンドのI相信号とQ相信号に変換する第1及び第2のミキサと、該第1及び第2のミキサの出力を復調する復調手段とを備えたダイレクトコンバージョン方式の無線受信機において、前記低雑音増幅器と前記第1及び第2のミキサとの間に受信高周波信号の周波数をn(nは整数)逓倍する逓倍器を設け、前記局部発振器は、前記逓倍器でn逓倍された周波数の受信希望周波数と同じ周波数のローカル信号を発生するように構成され、前記第1及び第2のミキサによって、前記逓倍器の出力をベースバンド信号に変換するようにしたことを特徴とするダイレクトコンバージョン方式の無線受信機。
IPC (2件):
FI (2件):
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