特許
J-GLOBAL ID:200903018571704252

ピッチ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260596
公開番号(公開出願番号):特開平7-114396
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 周波数分析を行う音声分析合成系でのピッチ抽出において、自己相関等の時間軸上のピッチサーチ(S11)及び振幅評価(S12)により得られたピッチを用いて得られる各バンドのV(有声音)/UV(無声音)の判断(S13)の結果が、全帯域UVとされたとき(S14)、信号スペクトルの低域側のパワー偏在及びピーク検出を行い(S21,S22)、このピーク近傍での極大値を検出し(S24)、これらのピーク及び極大の周波数軸上での各位置に基づいてピッチPを算出し(S25)、V/UVを再度判断する(S27)。【効果】 かすれ声やしわがれ声等の特殊な音声についても、全バンドがUVになることなく、自然な音声が合成できる。
請求項(抜粋):
入力音声信号を時間軸上でブロック単位で区分し、この区分された各ブロックの信号毎に音声の基本周期に相当するピッチを検出するピッチ検出方法において、この区分されたブロック内の信号のスペクトルの低域側のパワー偏在及びピークを検出する工程と、この検出されたピーク近傍の極大値を検出する工程と、上記検出されたピークの位置と上記極大値の位置とに基づいてピッチを検出する工程とを有することを特徴とするピッチ検出方法。

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