特許
J-GLOBAL ID:200903018572351019

圧力洩れ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147684
公開番号(公開出願番号):特開平8-338784
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 圧力が安定する時点を正確に求めることによって、測定時間を短縮することができる圧力洩れ測定方法を提供する。【構成】 圧力洩れ測定においては、電磁弁が切り替えられて被測定物とマスタとが遮断されて発生した差圧が変動を伴いながら次第に変化するが、実際に被測定物の内圧が変動するのは期間ΔT2の範囲であり、点MP4以降においては被測定物からの圧力洩れに起因する差圧ΔPのみが差圧値として検出されるので、この時点から測定を始めれば最も短時間で測定を行うことができる。この点MP4は、被測定物からの圧力洩れのあるなしに関わらず、差圧の単位時間当たりの変化量が一定になる点、すなわち差圧の測定値が描く曲線の二回微分値が零になる点として求められる。点MP4に到達したと判別されたら、その時点から差圧の測定値の時間当たりの変化量を用いて被測定物の圧力洩れ量が算出される。
請求項(抜粋):
被測定物と該被測定物とは独立した密閉空間とに加圧気体を導入し、所定時間後の前記被測定物と前記独立した密閉空間との差圧を検出することによって前記被測定物からの圧力洩れを測定する圧力洩れ測定方法であって、前記差圧の単位時間当たりの変化量が一定となる時点を求め、その時点から前記被測定物からの圧力洩れの測定を行うことを特徴とする圧力洩れ測定方法。
FI (2件):
G01M 3/26 A ,  G01M 3/26 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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