特許
J-GLOBAL ID:200903018574618365

増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046637
公開番号(公開出願番号):特開平5-251965
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】通信装置等に用いられる平衡型の電力増幅装置に関し、入力側の位相差に追従して自動的に最適な位相補償を行う、合成効率の高い増幅装置を提供することを目的とする。【構成】入力信号を2以上の信号経路に分配する電力分配器1と、分配された信号をそれぞれ増幅する2以上の増幅器3と、各増幅器3の出力信号を合成する電力合成器2とからなる平衡型増幅装置において、第1の位相差検出回路4a で、各増幅器3の入力側の2信号経路の信号間の位相差を検出し、第2の位相差検出回路4b で、各増幅器3の出力側の2信号経路の信号間の位相差を検出し、位相制御部8で、各位相差検出回路4a ,4b の出力を比較して各増幅器3で生じた位相偏差の量と方向とに対応する制御信号を発生し、位相器5で、この制御信号に応じて2信号経路のいずれかにおける信号の位相を補正することで構成する。
請求項(抜粋):
入力信号を2以上の信号経路に分配する電力分配器(1)と、該分配された信号をそれぞれ増幅する2以上の増幅器(3)と、該各増幅器(3)の出力信号を合成する電力合成器(2)とからなる平衡型増幅装置において、該各増幅器(3)の入力側における2信号経路の信号間の位相差を検出する第1の位相差検出回路(4a )と、該各増幅器(3)の出力側における前記2信号経路の信号間の位相差を検出する第2の位相差検出回路(4b )と、該各位相差検出回路(4a ),(4b )の出力を比較することによって、各増幅器(3)で生じた位相偏差の量と方向とに対応する制御信号を発生する位相制御部(8)と、該制御信号に応じて前記2信号経路のいずれかにおける信号の位相を補正する位相器(5)とを備えたことを特徴とする増幅装置。
IPC (4件):
H03F 3/68 ,  H03F 3/189 ,  H03F 3/20 ,  H03H 11/20

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