特許
J-GLOBAL ID:200903018576810131

視線検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105690
公開番号(公開出願番号):特開2006-285715
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】視線検出対象の人物に負担をかけず、人物の状態変化に適応した視線の補正データを取得できる視線検出システムを提供する。【解決手段】視線検出システムでは、人物の視線を検出して表示画面上の注視点(検出注視点)P0にポインタPTを表示させる。ここで、ポインタPTによって指定したボタンB1に対して例えば人物が素早く2回瞬きを行うことで押下イベントが生じる場合、ボタンB1が十分に小さいと、人物が実際に注視している点(主観注視点)QはボタンB1の中央Bcとみなすことができる。そこで、このような場合には検出注視点P0とボタンB1の中央Bcとの位置ずれ量(補正データ)を算出し、以後のポインタPTの表示位置の補正に反映させることとする。これにより、上記の入力イベントが発生する度に補正データを更新できるため、人物に負担をかけず人物の状態変化に適応した補正データを取得できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定サイズより小さい小型入力部品が表示画面に表示される視線検出システムであって、 (a)前記表示画面の前にいる人物の頭部に関する位置と姿勢と視線方向との情報を取得する情報取得手段と、 (b)前記情報取得手段で取得された情報に基づき、前記人物の視線と前記表示画面とに関する交点を算出する算出手段と、 (c)前記交点に基づく表示画面の位置にポインタを表示させる表示制御手段と、 (d)前記ポインタによって指定された小型入力部品で入力イベントが発生する際に、当該小型入力部品の中央部と前記交点とに関する位置ずれ量を検出する位置ずれ検出手段と、 (e)前記位置ずれ量に基づく補正データを記憶手段に保存する保存手段と、 を備え、 前記表示制御手段は、 (c-1)前記記憶手段に保存される補正データに基づき前記ポインタの表示位置を補正する補正手段、 を有することを特徴とする視線検出システム。
IPC (1件):
G06F 3/033
FI (1件):
G06F3/033 310A
Fターム (4件):
5B087AA02 ,  5B087AA09 ,  5B087BC05 ,  5B087BC32
引用特許:
出願人引用 (1件)

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