特許
J-GLOBAL ID:200903018578915712

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076169
公開番号(公開出願番号):特開2000-275607
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の液晶表示装置では、パネル内においてコモン電位と最適コモン電位が合わない領域ではフリッカーやヤキツキが顕著に視認された。【解決手段】 TFT基板と対向基板間を導通するトランスファー打点15を、画素アレイ12のゲート端子側13にのみ配置し、コモン電源16からトランスファー打点15を経由して供給されるコモン電位を、ソース電極-コモン電極間カップリングによる歪みから水平走査周期内に回復したときのコモン電位の分布が最適コモン電位の分布に近づくようにして、画素アレイ12の表示におけるフリッカやヤキツキを防止する。
請求項(抜粋):
第一の基板とこの第一の基板に対向して配置された第二の基板の間に液晶を挟持して構成される液晶表示装置において、第一の基板に設けられ、ゲート端子から走査信号が供給される走査線、この走査線に交差するように配置され、映像信号が供給される信号線、上記走査線にゲート電極が接続されると共に上記信号線にソース電極が接続された薄膜トランジスタをそれぞれ含む多数の画素によって形成される表示部、この表示部のゲート端子側にのみ配置され、第一の基板と第二の基板を導通するように形成されたトランスファー打点、このトランスファー打点によってコモン電位が供給され画素を構成するコモン電極、上記トランスファー打点にコモン電位を供給するコモン電源を備え、上記コモン電源は、ゲート端子側のコモン電極に供給するコモン電位を、ソース電極-コモン電極間カップリングによる歪みから水平走査周期内に回復したときのコモン電位が最適コモン電位になるように供給することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1345
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1345
Fターム (12件):
2H092GA36 ,  2H092HA04 ,  2H092JA24 ,  2H092JB13 ,  2H092KB13 ,  2H092PA06 ,  2H093NA16 ,  2H093NC18 ,  2H093NC34 ,  2H093ND10 ,  2H093ND12 ,  2H093ND54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265407   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-359226
  • 特開平4-359226

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