特許

J-GLOBAL ID：200903018578935080

生体内電流源推定方法

発明者： 大湯 重治
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-178622
公開番号（公開出願番号）：特開平8-038438
出願日： 1994年07月29日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】 少ない計算量で良い推定結果を得ることのできる生体内電流源推定方法を提供することを目的とする。【構成】 生体の対象とする領域内に適当な数の評価点を設ける。これらの評価点にダイポールがある場合の評価量を計算し、評価点以外の点の評価量を補間することにより評価量の最小となる点を推定し、この点を初期値として通常の繰り返し法を解いて評価量が最小になる点を求めダイポール位置および、その大きさと方向を推定する。

請求項（抜粋）：

複数チャネルのピックアップコイルを有するSQUID磁束計を用いて生体内で発生する磁束を測定し、該生体内に存在する電流源を推定する生体内電流源推定方法において、前記各ピックアップコイルに鎖交する磁束を測定し、磁束ベクトルを求める第1のステップと、前記生体内に複数箇所の評価点を設定し、前記磁束ベクトルに基づき各評価点での評価量を求める第2のステップと、前記各評価点での評価量に基づき、前記生体内で評価量が最小又は最大となる点を予測する第3のステップと、を有することを特徴とする生体内電流源推定方法。