特許
J-GLOBAL ID:200903018579423937

放射性雑固体廃棄物の溶融方法および溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109987
公開番号(公開出願番号):特開平10-300892
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 るつぼの損耗が少なく、大型炉にも適用できる雑固体廃棄物の溶融方法および溶融炉を提供する。【解決手段】 内面に剥離材2を配したるつぼ1中に、雑固体廃棄物3を収容した容器4を入れ、るつぼ1外部から低温加熱コイル7を介して誘導加熱し、上記容器4が溶けない温度範囲で雑固体廃棄物3中の低融点物質を溶融したのち、高温加熱コイル8を介して誘導加熱し、上記容器4と雑固体廃棄物3中の未溶融物質を溶融し、次いで、これらの溶融した物質を冷却した後に固化した固化体と剥離材とを取り出したのちに、るつぼ1に新たに剥離材2を配して、るつぼ1を再利用することを特徴とする放射性雑固体廃棄物の溶融方法および溶融炉。
請求項(抜粋):
内面に剥離材を配したるつぼ中に、雑固体廃棄物を収容した容器を入れ、るつぼ外部から低温加熱コイルを介して誘導加熱し、上記容器が溶けない温度範囲で雑固体廃棄物中の低融点物質を溶融したのち、高温加熱コイルを介して誘導加熱し、上記容器と雑固体廃棄物中の未溶融物質を溶融し、次いで、これらの溶融した物質を冷却した後に固化した固化体と剥離材とを取り出したのちに、るつぼに新たに剥離材を配して、るつぼを再利用することを特徴とする放射性雑固体廃棄物の溶融方法。
IPC (2件):
G21F 9/30 551 ,  G21F 9/30 ZAB
FI (2件):
G21F 9/30 551 J ,  G21F 9/30 ZAB

前のページに戻る