特許

J-GLOBAL ID：200903018579461197

廃棄物引取料金決定システム

発明者： 亀川 正博 ,  高梨 洋治 ,  佐藤 国仁 ,  福井 敦
出願人/特許権者： 東急車輛製造株式会社
代理人 (1件)： 石山 博 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-131005
公開番号（公開出願番号）：特開平6-325052
出願日： 1993年05月10日
公開日（公表日）： 1994年11月25日
要約：

【要約】【目的】 各排出源10に負担させる引取料金を的確に決めることができるシステムを提供する。【構成】 情報コントロールセンター24は、排出源10、収集基地12、中継基地14、処理プラント16、最終処理場18、リサイクル業者20、運搬業者22から情報ネットワーク30を介して特定の排出源10から排出された廃棄物の収集から最終処理に至るまでの運搬コスト、保管コスト、処理コスト、リサイクル収入、最終処理コスト、適正事業利益の情報を受け取り、P0=運搬コスト+保管コスト+処理コスト-リサイクル収入+最終処理コスト+適正事業利益を計算する。そして、P0に基づいて排出源10からの引取料金を決める。

請求項（抜粋）：

廃棄物の排出源(10)と、排出源(10)から収集して来た廃棄物を持ち込まれる収集基地(12)と、収集基地(12)から廃棄物を持ち込まれて貯留する中継基地(14)と、中継基地(14)から廃棄物を持ち込まれて処理する処理プラント(16)と、処理プラント(16)から廃棄物を持ち込まれる最終処理場(18)と、廃棄物を運搬する運搬業者(22)と、リサイクル可能な廃棄物を回収するリサイクル業者(20)とが、廃棄物に関する情報を管理する情報コントロールセンター(24)へ情報ネットワーク(30)を介して結ばれ、この情報ネットワーク(30)を介して、特定の排出源(10)から排出された廃棄物を収集してから最終処理するまでの運搬コスト、保管コスト、処理コスト、リサイクル収入及び最終処理コストを情報コントロールセンター(24)へ送って、次式よりP0を求め、P0=運搬コスト+保管コスト+処理コスト-リサイクル収入+最終処理コスト+適正事業利益このP0に基づいて前記特定の排出源(10)からの引取料金を決めることを特徴とする廃棄物引取料金決定システム。

IPC (2件)：

G06F 15/21 ,  B09B 5/00