特許
J-GLOBAL ID:200903018583186850

電池残存容量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200953
公開番号(公開出願番号):特開平8-062310
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 負荷の変動が急激であっても、正確にバッテリの残存容量を求めることができる電池残存容量測定装置を得ることを目的とする。【構成】 電圧センサ9と電流センサ7を用いて、電池3の端子における検出電圧及び負荷に流れる検出電流を検出し、電圧-電流変化傾向算出部21が電池の検出電圧及び検出電流を、一定時間経過する毎に読んで、そのちりばりデータをメモリ33に記憶し、電圧-電流近似直線算出部29がこの収集期間内のちりばりデータに基づいて、検出電圧及び検出電流が所定数収集された期間における電圧-電流近似直線関数を求め、バッテリ残存容量算出部23がその電圧-電流近似直線関数の電圧-電流軸に対する位置関係と満充電で負荷を駆動したときの電圧-電流近似直線関数との位置関係に基づいて、残存容量を求める。
請求項(抜粋):
負荷に接続された電池の端子電圧を検出する電圧センサと前記負荷に流れる電流を検出する電流センサとよりなる検出部を有し、求められた前記電池の残存容量を表示する電池残存容量測定装置において、前記検出電圧及び検出電流を、一定時間経過する毎に読み、それぞれ所定数収集される毎に、前記検出電圧及び検出電流のちりばりデータとして出力する電圧-電流変化傾向算出部と、前記ちりばりデータを読み、そのちりばりデータに基づいて、前記検出電圧及び検出電流が所定数収集された期間における電圧-電流近似直線関数を求める電圧-電流近似直線算出部と、前記電圧-電流近似直線関数が求められる毎に、その電圧-電流近似直線関数より得られる電圧-電流特性に基づいて、前記電池残存容量を求める電池残存容量算出部とを有することを特徴とする電池残存容量測定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  G01R 19/00 ,  G01R 31/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池残存容量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214406   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-162275

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