特許
J-GLOBAL ID:200903018583271971

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169444
公開番号(公開出願番号):特開平8-034358
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 直進走行中に路面勾配や積載荷重状態等に起因してステアリングホイールを中立位置から一方に操舵し続けなければならないとき、ステアリングホイール操舵の代りに別の手段で前輪又は後輪を操舵し、ステアリング操作性の向上を図る。【構成】 ステアリングによる前輪の操舵とは別に後輪を操舵する後輪操舵装置を備える。また、ステアリング操舵角を検出する操舵角センサと、ステアリング操舵角の標準偏差に対するオフセット率Fv を演算する演算手段41と、車両の直進走行時を判断する判断手段42と、制御手段43とを備える。制御手段は、車両の直進走行時でかつオフセット率Fv が所定値Fv1以上のときつまり直進走行中にステアリングホイールを中立位置から一方に操舵し続けなければならないとき、後輪操舵装置を制御して後輪を中立位置から前輪の操舵方向と反対方向に所定角度操舵する。これにより、ステアリング操舵角を零にできる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵とは別に車輪を操舵する操舵手段と、ステアリングホイール操舵角を検出する操舵角検出手段と、該検出手段の信号を受け、ステアリングホイール操舵角の標準偏差に対するオフセット率を演算する演算手段と、車両の直進走行時を判断する判断手段と、車両の直進走行時でかつ上記オフセット率が所定値以上のとき、上記操舵手段により車輪を操舵してステアリングホイール操舵角の平均値を零にするよう操舵手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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