特許
J-GLOBAL ID:200903018585525350

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278380
公開番号(公開出願番号):特開平6-234308
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タイヤの軽量化を図り、生産性を向上させ高い横バネ定数を確保して操縦安定性を良好に保つ。【構成】 環状のトレッド部2と、一対のサイドウォール3と、一対のビード部4と、カーカス層60と、ブレーカー層8とを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層を1プライで形成し、カーカスの両端をビードコア5の周りに折り返して巻き上げ、その巻き上げ端をブレーカー層の下の位置にまで延設し、両ビードコア間に位置するカーカス本体部と、サイドウォール部においてカーカス本体部の外側に位置する巻き上げ部61との間に、ブレーカー層の下から少なくともタイヤ最大幅位置まで達するゴム層9を配設したものであり、該ゴム層の厚さHをカーカスコード径dよりも大きく、10倍よりも小さくし、該ゴム層の硬度を60乃至 100度(JISA硬度)とした。
請求項(抜粋):
環状のトレッド部と、トレッド部両端からタイヤ半径方向に延びる一対のサイドウォールと、サイドウォール端に設けられて、ビードコアが埋設された一対のビード部と、タイヤ半径方向に配列され、両サイドウォール部とトレッド部とを貫通して延びるカーカスコードから成るカーカス層と、カーカス層のタイヤ半径方向外側に配列されたブレーカー層とを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層を1プライで形成し、該カーカスの両端をビードコアの周りに折り返して巻き上げ、その巻き上げ端をブレーカー層の下の位置にまで延設し、カーカス本体部と巻き上げ部との間に、ブレーカー層の下から少なくともタイヤ最大幅位置まで達するゴム層を配設し、該ゴム層の厚さをカーカスコード径よりも大きく、カーカスコード径の10倍よりも小さくし、該ゴム層の硬度を60〜 100度としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 9/08

前のページに戻る