特許
J-GLOBAL ID:200903018586842856

数値地図データの処理方法、処理プログラムおよび処理プログラムを格納した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006969
公開番号(公開出願番号):特開2003-208094
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 実際の地形に即した標高データを得ることにより、下水や排水溝等の敷設工事や河川の氾濫予測等に役立てることができる数値地図データの処理方法、処理プログラムおよび処理プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 X座標に沿って隣接する第1、第2のメッシュの標高データを比較することにより、第1のメッシュの標高データに対して第2のメッシュの標高データが同一であるか、小であるか、大であるかの判定を行なう。第1のメッシュの標高データに対して第2のメッシュの標高データが小(大)である場合は、第1(第2)のメッシュを基準メッシュとして選択するとともに、前記基準メッシュの標高データを基準標高データとして前記基準メッシュに対して設定する。このような処理を行なうことにより、X座標方向に関して基準メッシュおよび基準標高データを得ることができる。
請求項(抜粋):
地表面上を互いに直交するX座標およびY座標に沿って配列される矩形状のメッシュで区画し、各メッシュ毎に標高データが関連付けて構成され、かつ、前記標高データの数値は所定単位未満の数値が切り捨てられることにより前記所定単位で示されるように構成された数値地図データの処理方法であって、X座標またはY座標に沿ってこの順番で隣接する第1、第2のメッシュの標高データの大小を比較する比較ステップと、前記比較ステップにおいて前記第1のメッシュの標高データに対して第2のメッシュの標高データが同一である場合には、次に比較する第1、第2のメッシュをX座標またはY座標に沿って1メッシュ分移動させて前記比較ステップに移行する第1処理ステップと、前記比較ステップにおいて前記第1のメッシュの標高データに対して第2のメッシュの標高データの数値が小である場合は前記第1のメッシュを基準メッシュとして選択するとともに、前記基準メッシュの標高データを基準標高データとして前記基準メッシュに対して設定した後、次に比較する第1、第2のメッシュをX座標またはY座標に沿って1メッシュ分移動させて前記比較ステップに移行する第2処理ステップと、前記比較ステップにおいて前記第1のメッシュの標高データに対して第2のメッシュの標高データの数値が大である場合は前記第2のメッシュを基準メッシュとして選択するとともに、前記基準メッシュの標高データを基準標高データとして前記基準メッシュに対して設定した後、次に比較する第1、第2のメッシュをX座標またはY座標に沿って1メッシュ分移動させて前記比較ステップに移行する第3処理ステップと、を含むことを特徴とする数値地図データの処理方法。
IPC (2件):
G09B 29/00 ,  G06T 11/60 300
FI (2件):
G09B 29/00 A ,  G06T 11/60 300
Fターム (10件):
2C032HB03 ,  2C032HB05 ,  2C032HB11 ,  2C032HC27 ,  2C032HC38 ,  5B050BA17 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050EA18 ,  5B050EA28

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