特許
J-GLOBAL ID:200903018587437220

クレーンの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085661
公開番号(公開出願番号):特開2000-281283
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 タワークレーン作業時において、第2ブーム過巻装置を容易に無効にする。【解決手段】 タワークレーン作業時には、旋回体3上に設けられた本体中継ボックス40にタワー用ハーネス42が接続される。タワー8の起立は、ジブ相対角を所定の角度(110 ゚または162 ゚)に固定して行われるので、ジブ解除スイッチ36,37がオンされる。これによって、第2ブーム過巻用リレー26と第2ブーム過巻スイッチ32とを短絡する回路は切断され、第2ブーム過巻スイッチ32がオンされても第2ブーム過巻用リレー25は通電されない。その結果、起伏ウインチの駆動を停止する電磁切換弁61,62のソレノイド61a,62aは励磁されず、第2ブーム過巻装置は無効化される。
請求項(抜粋):
起伏可能なクレーンフロントとタワーフロントとのいずれか一方が択一的に取り付けられるクレーン本体と、前記クレーンフロントまたはタワーフロントの第1の起伏角度以上の起立を防止する第1ブーム過巻装置と、前記第1の起伏角度より大きい第2の起伏角度以上の起立を防止する第2ブーム過巻装置とを備えるクレーンの安全装置において、前記クレーンフロントが取り付けられているときは、前記第2ブーム過巻装置の作動を電気的に有効化し、前記タワーフロントが取り付けられていないときは、前記第2ブーム過巻装置の作動を電気的に無効化する制御手段を備えることを特徴とするクレーンの安全装置。
IPC (2件):
B66C 23/88 ,  B66C 23/90
FI (2件):
B66C 23/88 Q ,  B66C 23/90 D
Fターム (8件):
3F205AA07 ,  3F205AC01 ,  3F205BA06 ,  3F205CA01 ,  3F205CA02 ,  3F205HA02 ,  3F205HB02 ,  3F205HC02

前のページに戻る