特許
J-GLOBAL ID:200903018588142460
水素吸蔵合金電極及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037231
公開番号(公開出願番号):特開平9-097605
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 高容量で急速充電が可能なニッケル-水素アルカリ蓄電池に好適な水素吸蔵合金電極及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 水素を電気化学的に吸蔵・放出する水素吸蔵合金粉末を主体とする層を導電性支持体上に有すると共に、前記層の表面がフッ素系の撥水剤で被覆されている水素吸蔵合金電極であって、前記フッ素系の撥水剤が一般式Y-[ R1 -(Rf-R2)a -Rf-R1]-Yで表される化合物であることを特徴とする水素吸蔵合金電極及びその製造方法;但し、式中のRfはパーフルオロアルキレン基、2価のパーフルオロポリエーテル基又はパーフルオロアルキレン基と2価のパーフルオロポリエーテル基の組み合わせからなる2価の基、R1 及びR2 は同一でも異なってもよい、置換又は非置換の2価の炭化水素基(但し、該炭化水素基は酸素原子、窒素原子及びケイ素原子の1種又は2種以上を含んでもよい)、aは0以上の整数、及び、Yは加水分解性のシリル基である。
請求項(抜粋):
水素を電気化学的に吸蔵・放出する水素吸蔵合金粉末を主体とする層を導電性支持体上に有すると共に、前記層の表面がフッ素系の撥水剤で被覆されている水素吸蔵合金電極であって、前記フッ素系の撥水剤が一般式Y-[ R1 -(Rf-R2)a -Rf-R1]-Yで表される化合物であることを特徴とする水素吸蔵合金電極;但し、式中のRfはパーフルオロアルキレン基、2価のパーフルオロポリエーテル基又はパーフルオロアルキレン基と2価のパーフルオロポリエーテル基の組み合わせからなる2価の基、R1 及びR2 は同一でも異なってもよい、置換又は非置換の2価の炭化水素基(但し、該炭化水素基は酸素原子、窒素原子及びケイ素原子の1種又は2種以上を含んでもよい)、aは0以上の整数、及び、Yは加水分解性のシリル基である。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 4/24 J
, H01M 4/62 C
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