特許
J-GLOBAL ID:200903018588858709

燃料・還元材の反応抑制技術

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175867
公開番号(公開出願番号):特開2000-328079
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】1000°C以上の高温下で、コークスがCO2ガスと反応し難くするためには、コークスの表面を反応しない物質で覆うと良い。コークス表面を覆う物質として鉱物などの無機物の粉末を用い、これをコークスにまぶすか、無機物の粉末を水・溶媒などと泥漿にしてコークスに塗布するか、セメントなどで表面を被覆することによって、コークスの気孔を埋め、炭素が露出している面積を著しく小さくして反応を抑制させることを特徴とする。【効果】燃焼炉・溶解炉の炉内高温域でのソリューションロス反応を抑制でき、燃料の持つ熱エネルギーを炉内で最大限に利用することが出来る。産業廃棄物を燃焼溶融固化し、種々の金属などを溶解するために要する燃料を減らし、炭酸ガスの発生量も減少する。コークス表面を被覆することにより粉塵の発生が激減し、職場の環境改善にも効果がある。
請求項(抜粋):
主にコークスを用いる反応炉・燃焼炉において、コークスの表面を被覆あるいは気孔を塞ぐ様に、泥漿あるいは粉末など反応を抑制する物質を被せるか、まぶしてなる燃料・還元材の反応抑制技術。
IPC (3件):
C10L 9/10 ,  C10L 5/32 ,  C21B 5/00 302
FI (3件):
C10L 9/10 ,  C10L 5/32 ,  C21B 5/00 302
Fターム (10件):
4H015AA08 ,  4H015AA25 ,  4H015AA26 ,  4H015AA28 ,  4H015AB01 ,  4H015AB07 ,  4H015AB09 ,  4H015BA08 ,  4H015BB11 ,  4H015CB01

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