特許
J-GLOBAL ID:200903018593387811

スクロール圧縮機及びその背圧室圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350249
公開番号(公開出願番号):特開平10-184568
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、背圧室圧力をきめ細かく制御することのできるスクロール圧縮機及びその背圧室圧力制御弁を提供する。【解決手段】 弁本体と、同弁本体内に3位置に移動可能に設けられた弁体と、同弁体を3位置に移動させるための駆動機構と、上記弁体に設けられた設定容積を持つ空洞部と、上記弁本体に設けられ上記弁体が3位置に移動したとき上記空洞部とそれぞれ別個に連通状態となる3つの異なる圧力の接続口とを備え、上記弁体の移動により、上記空洞部を上記接続口の何れかに接続した後、隣の他の接続口に切り替え接続することにより、1回の切り替え移動毎に、上記弁体空洞部の容積に相当する量のガスを移動させ、給気及び排気を行なうことを特徴とするスクロール圧縮機の背圧室圧力制御弁である。
請求項(抜粋):
対をなす非旋回スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせ、旋回スクロールを公転旋回駆動することにより、両スクロール間に形成される圧縮室の容積を順次減少させ、ガスを圧縮するスクロール圧縮機において、少なくとも上記一方のスクロールの背面に吸入圧力と吐出圧力との中間圧力を印加して、そのスクロールを他方のスクロールに向けて軸方向に押圧する背圧室を形成すると共に、同背圧室内に印加する中間圧力を吸入圧力と吐出圧力との圧力比の関数で決まる目標値に制御する圧力制御手段を備えたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F16K 31/04 ,  F16K 31/06 320
FI (3件):
F04C 18/02 311 J ,  F16K 31/04 K ,  F16K 31/06 320 A

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