特許
J-GLOBAL ID:200903018594452927

3次元画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203129
公開番号(公開出願番号):特開2000-035329
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 画像ノイズにより視差ベクトルに誤差を生じている場合であっても、それをある程度まで減少させ、信頼性の高い距離計算を可能にする。【解決手段】 本発明による3次元画像処理装置は、一方の画像の各画素に対応する他方の画像の各画素を検出する対応点検出器8と、画像をm×m画素の大きさの画素ブロックに分割し、各画素ブロック毎に、各画素の視差ベクトルの絶対値を求める絶対値計算器12と、求められた視差ベクトル絶対値の大きさに従った頻度分布を観測する絶対値分布観測器14と、頻度が所定値未満の視差ベクトルの絶対値を除外し、所定値以上の視差ベクトル絶対値の分布から視差ベクトル絶対値の最大値を抽出しそれを代表値と決定し、この代表値を基準として画素ブロック内の各視差ベクトルを量子化する補正量子化器16と、量子化された視差ベクトルに基づいて対象物体までの距離を計算する距離計算器10とを備えたものである。
請求項(抜粋):
対象物体に関するステレオ画像の相対応する画素点間の視差ベクトルを求め、それをもとに対象物体までの距離を計算する3次元画像処理方法において、各画像をm画素×n画素(m,nは2以上の整数)の大きさの画素ブロックに分割し、各画素ブロック毎に、各視差ベクトルの絶対値の大きさに従った頻度分布を観測し、頻度が所定値未満の視差ベクトルの絶対値を除外し、所定値以上の視差ベクトル絶対値の分布から視差ベクトル絶対値の最大値を抽出しそれを代表値と決定し、この代表値を最大基準として画素ブロック内の各視差ベクトルを量子化し、この量子化された視差ベクトルに基づいて前記ステレオ画像から対象物体までの距離を計算することを特徴とする3次元画像処理方法。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01C 3/06 V ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/62 415
Fターム (32件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065DD03 ,  2F065DD04 ,  2F065FF01 ,  2F065FF05 ,  2F065FF09 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ38 ,  2F065QQ41 ,  2F112AC06 ,  2F112BA06 ,  2F112BA07 ,  2F112CA08 ,  2F112CA12 ,  2F112DA28 ,  2F112FA01 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA35 ,  2F112FA38 ,  2F112FA41 ,  2F112FA50 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DC02 ,  5B057DC19

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