特許
J-GLOBAL ID:200903018595236535
同期制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153588
公開番号(公開出願番号):特開平8-023319
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 無線回線の一時的な遮断等が発生しても確立された同期を維持しうる同期制御方式を提供する。【構成】 移動局110は、同期パターンを付加する同期パターン付加部13と、受信信号内の同期パターンを検出する同期パターン検出回路15と、同期パターン検出回路15が検出した同期パターンを常時監視し送受信するデータの制御を行う制御部118と、を有する。基地局120も同様、同期パターン付加部23、同期パターン検出回路25及び制御部128を有する。制御部128は、確立していた同期パターンS3が一定期間検出できなくなった場合に、同期パターンS3より長い同期パターンS2での同期確立要求を移動局110に対して送信させる。制御部118は、その同期確立要求を受け取ると、一定期間同期パターンS2で送信させ基地局120に受信同期を取らせた後、再度同期パターンS3で送信させる。
請求項(抜粋):
データを送受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信したデータに含まれる同期パターンを検出する同期パターン検出手段と、前記送受信手段が送信するデータに同期パターンを付加する同期パターン付加手段と、送受信するデータの制御を行う制御手段と、を有する主局と少なくとも1つ以上の従局との間で確立した同期パターンで同期を取り通信を行わせる同期制御方式において、前記主局における制御手段は、前記同期パターン検出手段が検出する同期パターンを常時監視し、通信相手となる従局間で確立していた第1の同期パターンを一定期間検出できなかった場合、第1の同期パターンより長い第2の同期パターンでの同期確立要求をその従局に対して送出させ、前記従局における制御手段は、前記同期確立要求を受け取ると、第2の同期パターンを送信させた後に第1の同期パターンを送信させることで、再び第1の同期パターンで主局と従局との間の同期を確立させることを特徴とする同期制御方式。
IPC (2件):
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