特許
J-GLOBAL ID:200903018597654431

膜ろ過装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095506
公開番号(公開出願番号):特開平10-286443
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ起動時における衝撃圧の悪影響を排除する。【解決手段】 逆洗を行うときには、逆洗バルブ15を開き、逆洗ポンプ14を駆動すると共に、処理水バルブ11を閉じるが、処理水バルブ11は逆洗ポンプ14を起動した後、徐々に閉じる。また、運転再開時には、原水ポンプ3、循環ポンプ5を起動するが、その起動時には逆洗排水バルブ9を開いておき、その後徐々に閉じる。
請求項(抜粋):
膜で仕切られた原水室と、処理水室とを含むろ過膜モジュールと、このろ過膜モジュールの原水室に接続された原水流入管と、原水流入管を介し原水室に原水を圧送する原水ポンプと、原水流入管から分岐され逆洗排水を排出する逆洗排水管と、この逆洗排水管に設けられた逆洗排水バルブと、ろ過膜モジュールの処理水室に接続された処理水排出管と、この処理水排出管に設けられた処理水バルブと、この処理水バルブと上記ろ過膜モジュールとの間の処理水排出管から分岐された逆洗配管に設けられ、逆洗水をろ過膜モジュールの処理水室に圧送する逆洗ポンプと、を有し、ろ過膜モジュールの原水室に原水を供給し、処理水室から処理水を排出するろ過工程と、処理水室に逆洗水を供給し、原水室から逆洗排水を排出する逆洗工程とを交互に行う膜ろ過装置の運転方法であって、原水ポンプの起動時において、上記逆洗排水バルブを開状態にして原水ポンプによって圧送される原水を、逆洗排水バルブ側に流すようにし、その後、この逆洗排水バルブを閉として原水を膜ろ過装置に圧送することを特徴とする膜ろ過装置の運転方法。
IPC (3件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/14 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/14 ,  C02F 1/44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-048303
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-048303

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