特許
J-GLOBAL ID:200903018597703335

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028305
公開番号(公開出願番号):特開平11-224505
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 遮光シェードの上下揺動量を低減し、遮光シェード側の取付固定部であるL字型折曲部における応力集中を緩和できる車両用灯具の提供。【解決手段】 灯室S内に、バルブ14と、バルブの光を反射するリフレクタ16と、バルブの前方に設けられた遮光シェード30と、を備え、遮光シェード30は、シェード本体32と、後方に水平に延出し後端部がリフレクタに固定されてシェード本体を片持ち支持する脚34とが一体化された構造で、脚34はリフレクタに形成した脚挿通孔19を貫通し、脚後端に形成したL字型折曲部36をリフレクタの背面側所定位置に固定した車両用灯具において、脚の水平延出部35を脚挿通孔19の底面19aから僅かに離間させるとともに、脚挿通孔の前縁部19b(突起20)と脚35が当接するように構成し、遮光シェードの脚の水平延出部35が2点で支持されて、遮光シェード30の上下揺動量が低減し、L字型折曲部36における応力の集中が緩和される。
請求項(抜粋):
灯室内に、光源と、バルブの光を前方に反射するリフレクタと、遮光シェードと、を備え、前記遮光シェードは、光源の前方にあって光源光の一部を遮光して配光に寄与するシェード本体と、前記シェード本体の後方に略水平に延出し後端部が前記リフレクタに固定されて前記シェード本体を片持ち支持する脚とが一体化された構造で、前記脚は、リフレクタに形成された脚挿通孔を貫通し脚後端に形成された下向きL字型折曲部がリフレクタの背面側所定位置に固定された車両用灯具において、前記脚の水平延出部は、脚挿通孔の内周面から僅かに離間するとともに、脚挿通孔の前縁部においてリフレクタと当接することを特徴とする車両用灯具。

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