特許

J-GLOBAL ID：200903018600257902

オフセツト電圧補正回路

発明者： 落合 稔
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-237677
公開番号（公開出願番号）：特開平5-075358
出願日： 1991年09月18日
公開日（公表日）： 1993年03月26日
要約：

【要約】【目的】 素子の非同一性により発生する出力オフセット電圧を、自動的に補正する。【構成】 交流電流信号1を負荷抵抗2で交流電圧信号に変換する出力形式をしたアンプの出力端子6に、スイッチング可能なアンプ3と、入力電圧を記憶し入力電圧を出力電流に変換する機能を備えた記憶回路4からなる負帰還回路を接続する。アンプ3は、無信号入力時に動作させ出力端子6の電圧を基準電圧源5と同じ電圧にさせる。信号入力時には、アンプ3を非動作とし負帰還回路を開くが、記憶回路4の出力電流は動作中の電流値を保持している為、出力端子6の直流電圧値は常に一定となる。

請求項（抜粋）：

一対の電圧源の間に負荷抵抗と交流電流信号源を直列に接続し、上記負荷抵抗と交流電流信号源の接続点に出力端子を接続し、スイッチング可能なアンプの差動入力端子の一端を基準電圧源に接続し、他端を上記出力端子に接続し、上記アンプの出力信号を、入力電圧を記憶するとともに上記入力電圧を電流に交換して出力する記憶回路に供給し、上記記憶回路の出力電流を上記交流電流信号源からの交流電流信号に重畳し、この重畳信号を上記負荷抵抗により電圧に変換し、この変換された電圧を上記出力端子より取り出すことを特徴とするオフセット電圧補正回路。