特許

J-GLOBAL ID：200903018601914729

電気湯沸かし器

発明者： 松田 昇 ,  国広 幸利 ,  森本 泰史
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-160426
公開番号（公開出願番号）：特開平9-010108
出願日： 1995年06月27日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【目的】 加熱水を優れた吐出状態で生み出すことができ、加熱水の飛び散りがなく吐出操作上の安全性を向上した電気湯沸かし器を提供することを目的とする。【構成】 吐出パイプ4の注ぎ口部4-Bの内側吐出パイプ4-Baに切り欠き18を設ける構成により、加熱水の吐出終了後の吐出パイプ4内での液体2の残留を防止することができる。また、上記吐出パイプ4の注ぎ口部4-Bを同心略円筒状の2層構造とし、吐出時の液体2が内側吐出パイプ4-Baに設けた切り欠き18の影響で乱流状態になった場合でも、外側吐出パイプ4-Baで上記液体2の飛び散りを防止する。

請求項（抜粋）：

液体を収容する容器と、前記容器内の液体を加熱する加熱装置と、前記容器の底部または側面の下部近傍に設けた流出口と、送水装置と、前記流出口に昇水パイプを介して連結した吐出パイプとを有し、前記吐出パイプの注ぎ口部を、外側吐出パイプと内側吐出パイプとの同心略円筒状の2層構造で一体的に形成し、前記内側吐出パイプに切り欠きを設けた電気湯沸かし器。