特許
J-GLOBAL ID:200903018605044940

地熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132406
公開番号(公開出願番号):特開2004-333072
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】地熱利用装置の熱利用度を上げる。【解決手段】地中1の熱を空気に伝達して建物2等で利用する装置であり、二重管4と空気管5とを有する。二重管4は、上下Z方向に設けられた内管41と外管42とで形成されている。空気管5は二重管部分43を貫通した貫通管51と内管から成る。二重管部分43に温水管6が入れられ、暖房の季節には、浴槽残湯やソーラー水が送られる。空気管5には、屋根裏等の熱気が供給される。【効果】空気管内の空気と二重管部分の水とが熱交換して内管側の水が降温又は昇温し、下降又は上昇して外管側の水との間で対流が生じ、外管側で地熱が取り入れられ、空気を効果的に昇温又は降温させることができる。廃熱の供給により、直接暖房効果が上がったり、水及び地中に蓄熱して後の使用時に暖房効果を上げることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地中の熱を空気に伝達して利用部分で前記熱を利用するようにした地熱利用装置において、 内管と外管とを備えていて前記地中に上下方向に設けられる二重管であって前記内管と前記外管との間の二重管部分に熱媒液が入れられる二重管と、前記二重管部分を貫通し前記内管と導通するように設けられた第1管部分と前記内管とを備えていて前記空気を通過可能な空気供給部材と、前記熱媒液に廃熱を供給可能なように設けられた廃熱供給部と、を有することを特徴とする地熱利用装置。
IPC (1件):
F24J3/08
FI (1件):
F24J3/08

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