特許

J-GLOBAL ID：200903018605682393

結晶配向セラミックス、結晶配向セラミックスの製造方法及び結晶配向セラミックス製造用板状Ba6Ti17O40粉末の製造方法

発明者： 谷 俊彦 ,  竹内 嗣人 ,  木村 敏夫
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 上野 登
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-289384
公開番号（公開出願番号）：特開2001-106568
出願日： 1999年10月12日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 安価な製造プロセスにて、<111>方向に分極したBT単結晶と同等の特性を有する結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに結晶配向セラミックス製造用板状Ba<SB>6</SB>Ti<SB>17</SB>O<SB>40</SB>粉末の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明に係る結晶配向セラミックスは、少なくともBaとTiとを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{111}面が配向していることを特徴とする。このような結晶配向セラミックスは、板状Ba<SB>6</SB>Ti<SB>17</SB>O<SB>40</SB>粉末及びこれと反応してペロブスカイト型化合物となるペロブスカイト生成原料との混合物を板状Ba<SB>6</SB>Ti<SB>17</SB>O<SB>40</SB>粉末が配向するように成形し、加熱することにより得られる。板状Ba<SB>6</SB>Ti<SB>17</SB>O<SB>40</SB>粉末は、Ba:Ti=6:17である酸化物を生成可能な原料を、液体又は加熱により液体となる物質と共に加熱することにより合成することができる。

請求項（抜粋）：

少なくともBaとTiとを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{111}面が配向していることを特徴とする結晶配向セラミックス。

IPC (4件)：

C04B 35/46 ,  C30B 29/32 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24

FI (4件)：

C30B 29/32 C ,  C04B 35/46 J ,  H01L 41/18 101 B ,  H01L 41/22 A

Fターム (18件)：

4G031AA06 ,  4G031AA11 ,  4G031BA10 ,  4G031CA01 ,  4G031CA02 ,  4G031CA04 ,  4G031GA07 ,  4G077AA07 ,  4G077AB02 ,  4G077BB04 ,  4G077BB10 ,  4G077BC42 ,  4G077CC02 ,  4G077EC04 ,  4G077FE11 ,  4G077GA03 ,  4G077GA06 ,  4G077HA11