特許
J-GLOBAL ID:200903018607965627

業務用炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311067
公開番号(公開出願番号):特開平9-140563
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【目的】 電磁誘導加熱で炊飯を行う業務用炊飯器において、おかゆの容量の差による出来上がりのばらつきのない、おいしいおかゆを作ることが出来る加熱シーケンスを得る。【構成】 炊飯メニューの中におかゆメニューを有し、温度センサー4の温度が制御温度T1になるまで最大電力にて誘導加熱コイル3に通電し、その後制御温度T2に下がるまで通電を停止し、制御温度T1からT2に下がるまでのオフ時間を計測することを繰り返し、このオフ時間が所定の時間になった時点で、おかゆ温度が沸騰直前の高温検出するとともに、制御温度T1からT2まで加熱を停止する操り返し回数によって内釜2内のおかゆの容量を検出し、高温検出以降の誘導加熱コイル3の通電電力をこの検出したおかゆの容量で調整する制御部8を備えた業務用炊飯器。
請求項(抜粋):
業務用炊飯器の本体(1)に収納される内釜(2)と、この内釜(2)を加熱する誘導加熱コイル(3)と、内釜(2)の温度を検出する温度センサー(4)と、炊飯の加熱シーケンスを制御する制御部(8)とを備え、電磁誘導により内釜(2)を加熱し炊飯する炊飯メニューを有する業務用炊飯器において、前記制御部(8)は炊飯メニューの中におかゆメニューを有し、このおかゆメニューを選択した時は温度センサー(4)の温度が制御温度T1になるまで最大電力にて誘導加熱コイル(3)に通電し内釜(2)を加熱させ、その後制御温度T2に下がるまで誘導加熱コイル(3)の通電を停止し、この制御温度T1からT2に下がるまでのオフ時間を計測し、制御温度T2到達後は再び制御温度T1になるまで前記同様最大電力にて誘導加熱コイル(3)に通電させ、制御温度T1になった後は制御温度T2に下がるまで誘導加熱コイル(3)の通電を停止し、また制御温度T1からT2に下がるまでのオフ時間を計測することを繰り返し、このオフ時間が所定の時間(例えば100秒)になった時点で、おかゆ温度が沸騰直前の高温になったと検知するいわゆる高温検出とするとともに、制御温度T1からT2まで加熱を停止する操り返し回数によって内釜(2)内のおかゆの容量を検出し、高温検出以降の誘導加熱コイル(3)の通電電力をこの検出したおかゆの容量で調整するものとしたことを特徴とする業務用炊飯器。
IPC (3件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109 ,  A47J 27/14
FI (3件):
A47J 27/00 103 A ,  A47J 27/00 109 C ,  A47J 27/14 E

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