特許
J-GLOBAL ID:200903018610507940

モーションキャプチャ方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021323
公開番号(公開出願番号):特開平10-222668
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 光学式モーションキャプチャシステムにおいて、取得後のデータに対する修正、編集などのポスト処理を簡単かつ短時間に行えるようにして、誤認識が発生した場合にデータ修正に要する時間、あるいは撮影のやり直しに要するコストを節減する。【解決手段】 マーカを付した被写体を複数の方向から撮影して得た動画像を画像データとして記憶しておき、この画像を表示画面上に表示して確認しながらマーカのラベリング、誤認識されたマーカの修正、認識されなかったのマーカの追加などの編集作業を行って、被写体の動作を表す3次元座標データを生成する。
請求項(抜粋):
動作を分析するための複数の分析点にマーカが付された状態で前記動作を行う被写体を、所定の位置に所定の向きで固定され互いに同期がとられた複数のビデオカメラにより互いに異なる方向から撮影し、前記撮影により得られた撮影方向が互いに異なる複数の動画像をフレーム単位で所定の記憶媒体に記憶し、記憶されたフレームを、同時点の被写体を表す撮影方向の異なる複数のフレームを1組として組ごとに表示画面に表示し、(a)表示された各フレームに対して所定の画像認識処理を施して、認識されたマーカをそのフレーム上にそれぞれマーカラベルとして表示し、(b)前記フレームおよび前記各マーカラベルに基づいて、前記各分析点に付されたマーカがそのフレーム上でその分析点に付されたマーカを示すマーカラベルとして表示されるようにフレーム上でマーカラベルの編集を行い、(c)前記編集後の各マーカラベルの前記フレーム上での位置を示す2次元座標と、前記ビデオカメラの位置および向きとに基づいて、所定の3次元空間における前記各分析点の3次元座標を求め、(a)、(b)、(c)のステップを前記各組ごとに行って求められた複数の3次元座標データが撮影順に並んだ、前記被写体の前記動作を表す3次元の時系列座標データを得ることを特徴とするモーションキャプチャ方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06F 15/62 415 ,  G01B 11/24 K ,  G06F 15/70 410

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