特許
J-GLOBAL ID:200903018611335336
ラビング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001747
公開番号(公開出願番号):特開平9-189912
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 液晶基板の摺擦ムラを消去させることのできるラビング装置を提供する。【解決手段】 液晶装置の基板1a(1b)に形成された配向膜を、基板摺擦部10Aの回転している2つのラビングローラ10a,10bにて順次摺擦することにより、配向膜に液晶分子を配向させる配向規制力を付与する。また、制御装置は、各ラビングローラ10a,10bの回転角度を検知する回転角度角度検知装置13a,13bからの検知信号に基づき下流側のラビングローラ10aに設けられた駆動装置14aを駆動制御して下流側のラビングローラ10aと上流側のラビングローラ10bが所定角度差になるように回転させることにより、上流側のラビングローラ10bによる摺擦の際に基板1a(1b)に周期的に生ずる摺擦ムラを、下流側のラビングローラ10aによる摺擦時に周期的に生ずる摺擦ムラにより打ち消すようにする。
請求項(抜粋):
液晶装置の基板に形成された配向膜に液晶分子を配向させる配向規制力を付与するラビング装置において、前記配向規制力を付与するよう回転しながら順次前記配向膜を摺擦する少なくとも2つの摺擦回転体から成る基板摺擦部と、前記基板摺擦部の各摺擦回転体にそれぞれ設けられた駆動装置と、前記摺擦回転体にて摺擦される基板を保持する基板保持部と、前記基板摺擦部が前記基板を摺擦するよう前記基板保持部又は基板摺擦部の少なくとも一方を移動させる移動手段と、上流側の前記摺擦回転体による摺擦の際に前記基板に周期的に生ずる摺擦ムラを、下流側の前記摺擦回転体による摺擦時に周期的に生ずる摺擦ムラにより打ち消すよう摺擦回転体の駆動装置を駆動制御する制御装置と、を備えたことを特徴とするラビング装置。
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