特許
J-GLOBAL ID:200903018615711529

連続焼鈍設備における冷延鋼帯の洗浄方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239265
公開番号(公開出願番号):特開平9-059789
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 冷延鋼帯のアルカリ洗浄槽内での停止汚れを防止すると共に、品質の向上、安定操業を図る。【解決手段】 連続焼鈍設備の入側において圧力0.1〜0.5MPaの加圧アルカリ溶液噴霧とブラシロール4によって冷延鋼帯1を脱脂洗浄したのち、高圧温水を冷延鋼帯1に噴霧してリンス洗浄する連続焼鈍設備における冷延鋼帯の洗浄方法において、冷延鋼帯1の定常部通過時は圧力2〜20MPaの範囲で加圧された高圧温水を噴霧してリンス洗浄し、冷延鋼帯の非定常部、すなわち、冷延鋼帯の溶接に際して冷延鋼帯が洗浄槽内で停止してから溶接点が高圧温水洗浄槽9内を通過するまでの間、圧力20MPa以上の高圧温水を噴霧してリンス洗浄し、冷延鋼帯のアルカリ洗浄槽2内での停止汚れを抑制する。
請求項(抜粋):
連続焼鈍設備の入側において圧力0.1〜0.5MPaの加圧アルカリ溶液噴霧とブラシロールによって冷延鋼帯を脱脂洗浄したのち、高圧温水を冷延鋼帯に噴霧してリンス洗浄する連続焼鈍設備における冷延鋼帯の洗浄方法において、冷延鋼帯の定常部通過時は圧力2〜20MPaの範囲で加圧された高圧温水を噴霧してリンス洗浄し、冷延鋼帯の非定常部、すなわち、冷延鋼帯の溶接に際して冷延鋼帯が洗浄槽内で停止してから溶接点が高圧温水洗浄槽内を通過するまでの間、圧力20MPa以上の高圧温水を噴霧してリンス洗浄し、冷延鋼帯のアルカリ洗浄槽内での停止汚れを抑制することを特徴とする連続焼鈍設備における冷延鋼帯の洗浄方法。
IPC (2件):
C23G 1/19 ,  C23G 3/02
FI (2件):
C23G 1/19 ,  C23G 3/02

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